ペーパーレス:SDGs目標12

社内での取り組み

2010年より当社では完全ペーパレス化を実現。取り組み当初は、書類での業務に慣れていたため転換にはいくつかのハードルがあった。

<具体的なハードル>
●帳簿のデジタル化
●紙のドキュメントとデジタルドキュメントの統一化
●紙の書類をスキャニングする手間

導入に向けて、社内プロジェクトを発足。社内に関わる書類と社外からの書類そして、
業務に関わるFAXの処理方法を業務の工程を分割し、それぞれの書類を詳細に分類しデータベース化。

目標12 つくる責任 つかう責任

<取り組んだ施策>
●帳票を社内システムへの取り込み
●データベースとインデックスを紐付け、誰でも管理ができるような分かりやすさ
●FAXをデータ化させ、送受信においてデジタルでの対応によりFAXをうまく共存。


導入においてのハードルがあったものの、最終的には社内が整理整頓され仕事の環境が向上したと思います。また、あの書類はどこに行った!などという無駄な時間がなくなり、業務効率とお客様への信頼を自信持ってお届けできる作業体制も構築できました。

SDGsの目標を掲げたことで、会社ごとから世の中ごとに意識が変わり、それを一人一人ができる「自分ごと」にすることで、全員の共通意識が高まり短期間で目標実現ができたと思います。
単に、ペーパレス化を目指そう!だけですと「そのうち」「暇ができたら」と言ってなかなか優先されない事項を短期集中で実現できたのは、SDGsの目標を掲げ宣言したことにあると思います。